カーボカウント

カーボカウントとは、食事に含まれる炭水化物量を計算することで、血糖値管理に役立たせる方法です。炭水化物量の計算には、「10グラム=1カーボ」としておおざっぱにカウントしますので、グラムをそのまま使うよりも簡単だと思います。カーボカウントには、基礎カーボカウントと応用カーボカウントがありますが、私は、応用カーボカウントを利用しています。その理由は、食事に含まれる糖質量でインスリン量を決めるので、「食事の自由度が高い」からです。

インスリン量の決め方は、摂った食事の糖質量とインスリン量から、「インスリン/カーボ比」を決めます。求め方は、インスリン量÷食事の糖質のカーボ量です。

例えば:糖質量が60グラムの食事で6単位のインスリンを打っている場合、60グラム=6カーボなので、6カーボ÷6単位=1.0となります。
食事の量に応じてインスリン量を変えられるので、外食でも安心ですよね。

カーボカウントを初めて1年以上たちますが、今でも糖質量の見積もりを間違えて高血糖や低血糖になることが度々あります。
毎日チェックしながら微調整しているところです。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

PAGE TOP