夕食をとってから2時間後あたりから、血糖値がグングン上昇、4時間後にはなんと「279」を記録。久しぶりの「250」超え。高血糖が4時間も続きました。インスリンは、速効型を2単位、食事の糖質量は60グラム、これだとインスリン/カーボ比は「0.33」になり、少しインスリンが少なかったようです。一夜明けてリブレのデータをパソコンに取り込んでじっくり検証しました。結果は、インスリン/カーボ比は「0.55」となり、インスリンは3.3単位必要とのこと、1単位刻みなので、「3」にするか「4」にするか悩むところです。
膵性糖尿病では、この微妙な差が高血糖や低血糖を招くので、重大な問題なのです。朝投与している超速効型インスリンは「0.5」単位刻みにできるので、その点は問題ありませんが、昼・夕を超速効型にすると、食後1時間以内に急激に低血糖になってしまうことが多いので、出来ないのです。速効型は効き目がゆっくりなので気に入っているのですが、投与してから食事を始めるまでの時間(通常30分必要とのこと)、投与量など、食事内容との絡みで工夫が必要のようです。